Strapping Young Lad
自分の中でお気に入り度★★★★★
周りの評判お気に入り度★〜★★★★★
評価のばらつきがすごい。かなりキているので、聞く人によっては雑音にしか聞こえないかも(俺も最初そうだった)。
デヴィン・タウンゼンドは、スティーブ・ヴァイのプロジェクト、"VAI"のボーカルをつとめた人です。
SYLはレギュラー・チューニング(E)から換算して、最大3音半下げチューニング(A)の重低爆音を響かせる、インダストリアル系のバンドです。最近2枚目のアルバム、"CITY"を出したばっかりのSYL。相変わらずの極悪なまでのローダウン・チューニングで気持ちいいサウンドを叩き出しています。
STRAPPING YOUNG LADの意味は、「品行方正な青年」だそうです。ジャケットの裏側でケツ出してるし。
1枚目のアルバム"HEAVY AS A REALLY HEAVY THING"の邦題が"超弩級怒濤重低爆音"なのはまだ分かるんですけど、2枚目"CITY"の邦題が"歌舞伎町から超鋼鉄重低爆音"なのはなぜ?超訳もいいとこだ。
YG誌1997年9月号のインタビューでは「攻撃的な感情を長い時間持ち続けると、自分の健康や精神に悪影響を及ぼすからね(笑)。SYLをやり始めたときは、とりあえずそういう感情を出すのに都合がいいと考えていたんだけど、いったんやり出すとそういう感情がどんどん倍増して行くんだ。だから次に出すサード・アルバムでSYLは最後にして、こういう感情を葬り去ろうと考えているのさ。」とでていました。俺にとってはショッキングなことで、SYLは続けてもらいたいのですが彼にとっては"OCEAN MACHINE"プロジェクトが一番大事だそうです。
デヴィン好きならここへ!!→http://home.bc.rogers.wave.ca/hdrecord/index.html
評価アルバム
1.HEAVY AS A REALLY HEAVY THING (超弩級怒濤重低爆音)
2.CITY(歌舞伎町から超鋼鉄重低爆音)
3.NO SLEEP 'TILL BEDTIME -LIVE IN AUSTRALIA- (多分3rdアルバムじゃないよね?)